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法学検定

2016年度法学検定試験 合格体験談

実際に法学検定試験を受験し、見事合格を果たした方から
試験の感想や体験談をお寄せいただきました。

アドバンスト〈上級〉コース
最優秀賞
アドバンスト〈上級〉コース
グループ賞
早稲田大学3年 b 日高 稔基さん  

 この度は栄えある賞を受賞させていただきまして誠にありがとうございます。私は昨年の法学検定も受験し合格させていただいていましたので,今回は個人の受賞よりもグループ受賞を目指して受験しました。また司法試験に向けた質の良い短答式の問題を解く機会として,法学検定試験は自身の学習の参考になるものだと昨年から感じていたことも受験の強い動機になりました。結果として個人賞と共にグループ賞も受賞させていただくことができ,大学・予備校の友達や後輩と共に日頃学習している成果を出すことができ大変嬉しく思います。
 非常に良い経験をさせていただけたことは誇りに思いますが,これに慢心せず,日本の司法を担っていく立派な法曹になれるよう今後も勉学に励みたいと思います。まずは今年控えている司法試験で上位合格を果たすことを次なる目標として,地道にステップアップしていきたいです。この度は本当にありがとうございました。

 

 
アドバンスト〈上級〉コース
優秀賞
アドバンスト〈上級〉コース
グループ賞
早稲田大学3年 b 寺井 敬治さん  

 今回,グループ受験に誘われたので受験することとなりました。
 昨年は自分自身の勉強がほとんど進んでおらず,周囲の友人が受験している中,自分は受験することができなかったので,今回が初めての受験でした。だから,単純に昨年の自分と比較というわけにはいきませんが,昨年のその友人たちの結果と比較して自分がどれくらいできているのだろうかというところが今回の受験で意識したところでした。
 結果として,納得のいかない点数をとってしまった科目もありましたが,ひとまずその結果を上回っていて安心しました。しかし,今回受験してやはり勉強不足な科目も見えてきたので,今後とも油断することなく勉強を続けていきたいと思います。

 

スタンダード〈中級〉コース
最優秀賞
大分県・28歳 b 高柳佑太さん  

 私は,現在地方公務員として働いており,担当する業務の中に行政不服審査法の改正により設置された行政不服審査会の事務局があります。審査請求に事務局の一員として携わる中で,法令の解釈等を勉強する必要があり,大学時代にもっと勉強しておけばよかったと感じることが多々あります。そこで,改めて法律を学び直そうと思い,法学検定試験を受験することにしました。
 法学検定試験に向けての勉強方法ですが,主に使用したのは,『2016年法学検定試験問題集スタンダード〈中級〉コース』であり,3周を目標に解きました。3周を達成した後は,『タクティスアドバンス』等を使用し,司法試験・予備試験の短答過去問も解いてみました。そして,問題の解説を読む際には,判例六法を使用し,条文,判例を必ず確認するようにしました。また,重要な論点については,より深く理解するため,基本書や判例百選を読み込みました。その結果として,スタンダードコースの最優秀賞を獲得することかできました。
 今後は,今回の試験結果を励みに,アドバンスト〈上級〉コースでも表彰を受けることができるよう勉強を継続し,身につけた知識を現在の業務にも活かしていきたいと思います。

 

スタンダード〈中級〉コース
優秀賞
神奈川県・33歳 b 野澤卓雄さん  

 スタンダード〈中級〉コースを受験した理由は,前年のベーシック〈基礎〉コース受験後に,研鑽をより一層積んだ自分の実力を確かめるためでした。さらに,前年に〈基礎〉コースを受験した動機を掻い摘んで述べますと,何年か前から法学を独学しており,その腕試しのためでした。
 一方で,法学検定試験を受けること自体が,勉強の動機になり,意欲の向上に寄与した面が大いにありました。この試験を受けようとしなければ,『2016年法学検定試験問題集スタンダード〈中級〉コース』を熟読することもなかったように思います。
 浅学非才ではありますが,私の法学の勉強の流儀について恐縮ながら述べさせていただきますと,法律の目的や判例の趣旨を「覚える」のではなく,「理解する」ことに重きを置いたことです。条文等の一言一句を丸暗記しなくても,それらの目的や趣旨を理解していれば,理屈を組み立て,解答を導き出すことができます。試験範囲となる条文,判例の1つひとつを「覚える」よりは有機的に「理解する」ことの方が少ない労力で済みますし,その上,楽しいです。問題集には一語一句を味わい,「理解する」ための材料が豊富に詰まっているように感じました。
 そして,「理解する」にあたり私が大切にしていることは,登場人物の気持ちに思いを寄せることです。ここで「理解する」ことが疑似的な経験となり,身をもって「覚える」ことになります。机に向かうことのみが勉強ではなく,心構え次第では日々の生活で,例えばお酒を飲みに行き,または旅をして出会った人の気持ちを汲み取ろうと努めることが法学の修練の一助になる気がします(しかし,さすがに「酒を飲みに行くことは法学修行だ」と言えば過言かもしれません)。
 さらに研鑽を積み,次はアドバンスト〈上級〉コースで実を結ばせたいと思います。

 

 
スタンダード〈中級〉コース
団体賞
神戸学院大学3年 b 森野友理さん  

 法学検定試験の前に,行政書士試験の勉強をしていました。その試験後,先生の勧めと,どれほど知識が残っているのか試したかった気持ちもあり受験しました。
 行政書士試験後に法検の勉強を始めたので,時間を割くことができたのは約1か月でした。しかし,試験科目が被っている部分もあったのでその科目の勉強は省き,行政書士試験にはない刑法や,手薄になっている商法の勉強に重きを置きました。具体的には,問題集を入手し,まず1周目は問題を解きながら分からないところは解説や他の教材を使いながら理解しました。ここに時間をかけることで2周目以降の知識の定着度合いが変わってくると思います。2周目以降は,ある程度理解できているので解説を考えながら解き,解説が分からない問題は正解していたとしても印を付けて繰り返し解くようにしました。また,私が合格できたのは環境が良かったという点も関係していると思います。モチベーションが下がってしまったときでも,同じ試験を受ける友人が黙々と勉強している姿を見てモチベーションを持ち直すことができました。1人では辛い受験勉強も,友人と切磋琢磨し合いながら努力することで,合格に近づくことができると思います。
 法検を受験し合格したことで,勉強に対する意欲が増し,自分に自信が持てるようにもなりました。自分を成長させることができたという点でも,受験して良かったと感じました。また,今回スタンダード〈中級〉コースに合格したことで,アドバンスト〈上級〉コース合格という新たな目標ができました。今回の受験過程での反省点を改善し,アドバンスト合格に向けてこれからも日々精進していきたいと思います。

 

ベーシック〈基礎〉コース
優秀賞
神奈川県・45歳・男性 b T・Iさん  

 私は,公務員として20年以上勤務してきました。公務員の仕事は,国民・県民・市民全体の利益を最大化するもので,いわゆる「国民全体の奉仕者」です。
 これまでさまざまな業務に全力で向き合い,充実した公務員生活を送ることができていますが,人生の折り返し点に到達し,定年も視野に入ってきたことから,後半の人生について思いをめぐらす中で,1人ひとり,個々の問題に向き合った仕事をしてみたいと思うようになりました。
 そこで,法律の資格を取得し,公務員として法令に基づいた仕事をしてきた経験を生かして働くことができれば,別の立場で社会に貢献できるのではないかと考えました。
 そのために,まずは大学時代に勉強したことの復習の観点からも,基礎を再確認する必要があると考えました。
 法学検定試験の存在はかねてから知っており,自宅の本棚には2001年版の問題集もありますが,そのときには受験には至りませんでした。昨年,書店で2016年版の問題集を手に取ったところ,この試験は,基礎固めに最適だと確信しました。
 今回,ベーシック〈基礎〉コースを受験し,優秀賞をいただくことができましたので,今後もスタンダード,アドバンストと優秀な成績をとることができるように精進し,その先の法曹という夢に邁進していきたいと考えています。

 

ベーシック〈基礎〉コース
優秀賞
スタンダード〈中級〉コース
合格
東京都・40歳 b 川手明子さん  

 法学検定試験を受験したのは,自分が学んできた法学的知識がどの程度身についているのかを確認するためです。大学で法学を専攻し,しっかり勉強してきたつもりでしたが,率直に言ってまだまだ学び足りない感覚があり,大学を卒業して数年後,もう一度法学を学び直すことを決意しました。
 改めて勉強してみると,大学で学んでいたときには気づくことができなかった様々なことを発見すると同時に,法学の奥深さと面白さを感じるようになり,勉強に没頭していくようになっていきました。
 しかし,勉強することで身につけた法学的知識を客観的に測ることは難しく,何か適切な指標になるものはないかと探すうちに法検を見つけ,これなら良いかもしれないと思い,ベーシック〈基礎〉コースとスタンダード〈中級〉コースの両方を受験することに決めました。
 勉強する際は,司法試験の入門書と法検の問題集を使用しました。
 肝心なのは知識を正確に理解することですから,本を読む際は書かれている内容を正確に理解するために丁寧に読み込むことを心がけ,問題集を解く際は知識の確認をしつつ,理解が不足している部分については解説を読むことで知識を補充していきました。
 なお,法学入門や法学一般については法検の問題集だけではどうしても勉強が不足しがちです。法学の基本書や時事用語事典などを活用することも有用だと思います。
 今回の結果に浮かれることなく気を引き締めて,さらに法学を深く広く学び続けていきたいと思います。

 

ベーシック〈基礎〉コース
団体賞
立正大学1年 b 中里太志朗さん  

 私が法学検定試験ベーシック<基礎>コースを受けた理由は,1年次の現時点においてどの程度法学の基礎知識が身についているかを確認したいと思ったからです。この試験を受験することは,これから法律を勉強する上で非常に有意義なものであると感じました。
 法検の勉強をするにあたって,私は法検の問題集を何回も繰り返し解きました。最初からすべてを理解するのではなく,まずは問題形式に慣れることが重要であると思います。それから徐々に問題集の解説などを読みつつ,解いていくことで自然と理解することができました。また問題を解いていくと分からない問題が出てくるとは思いますが,一度は自分なりにその問題を調べ理解することが大切です。自分で調べて理解することは今後,法を解釈する上でも大切なことであると私は思います。
 今後も法検を通じて勉強し学んだことを活かして,行政書士試験や法学検定スタンダード<中級>コースなどの次のステップに向けて頑張っていきたいと思います。

 

 
ベーシック〈基礎〉コース
団体賞
香川大学1年 b 谷本千紘さん  

 私は,大学の授業で初めて法律の基礎について学び始め,勉強をしていても本当に知識が身についているのか疑問に思っていました。そこで,自分の授業の理解度を確かめるために,法学検定試験を受けることに決めました。事実,試験の問題は授業の内容とリンクしており,授業の復習をするには最適の機会だったと思っています。
 勉強方法については,問題集を一通り解いて間違えたところに印をつけておき,2周目はその印のついた問題を重点的に解き直しました。問題集は量が多かったので,1周するのでさえも大変でした。しかし,試験と同じ問題がけっこう出ていたので,今思えば1周しておいてよかったと思っています。また,問題集の内容は授業で習ったことだけでなく,発展的なものもありました。しかし,自分ではわからないような問題も,解説を丁寧に読めば理解することができました。私は,時間に余裕がなかったため,問題集を1周するので精一杯でしたが,その分解説を丁寧に読むことで少しでも内容が頭に入るように努力しました。その結果,今回のような成績をとることができたので,大切なのは1つひとつの問題を後回しにせずにその場で理解しようとすることだと思います。
 私は将来公務員になろうと思っており,今回の法学検定試験の勉強は,公務員試験の勉強にもつながるものだと考えています。そのため,結果に慢心することなく,これからも公務員を目指して勉学に励みたいと思います。

 

ベーシック〈基礎〉コース
グループ賞
福岡カレッジ・オブ・ビジネス b 今村敏朗さん  

 私は,現在,専門学校に通っていますが,4年制大学法学部への編入学試験に合格するための登竜門として,法学検定試験を受験することを決めました。
 本格的に勉強を始めたのは試験の2か月前からでした。それ以前も専門学校の授業で法学の学習を進めていたものの,知らない用語が多く,とても難しく感じました。特に,民法の相続法や親族法です。また,刑法もまだ授業を受けたことのない未知の分野であったため,理解するのに苦労しました。法律用語の1つひとつを調べあげ,六法を引いて条文を確認していたので,1周目はかなりの時間がかかりました。
 しかし,2周,3周と繰り返し問題集を解いていくうちに知識が定着し,理解度も深まり,法学を学習する楽しさを味わうことができました。4周目以降は,問題の正誤よりも,誤りの選択肢がどうして間違っているのかに重点を置いて勉強しました。とにかく問題集1冊を完璧に理解できるよう心掛けました。
 また,私は法学検定試験をグループ受験したため,共に学んだできた友人らの存在は,私にとって大きな支えとなりました。理解しにくい点を質問し合ったり,お互いの進捗状況を確認したりしたことが,受験のモチベーションを高めることに繋がったと思います。
 このような努力の結果,無事に法学検定試験に合格することができました。今回の受験で培った知識や経験を活かし,次の目標である大学編入学試験に向けて励んでいきたいと思います。

 


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