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法学検定

2017年度法学検定試験 合格体験談

実際に法学検定試験を受験し、見事合格を果たした方から
試験の感想や体験談をお寄せいただきました。

アドバンスト〈上級〉コース
最優秀賞
神奈川県 b 安藤 伸宏さん  

 今回,法学検定試験を受験した動機は,今年度から創設されたエクセレント合格制度にあります。私はこれまでに2回異なるコースで法学検定試験2級に合格してまいりました(2級時代には,総合・司法・行政・企業の4コースが設置されていました〔事務局注〕)。合格経験がある受験生であっても,「再チャレンジも大歓迎」という温かいお言葉に後押しされる形で, 受験を決意いたしました。
 試験に向けての勉強は,アドバンスト〈上級〉コースの過去問集で間違えた問題を中心に,弱点補強と復習をいたしました。解説では足りない弱点の補強については, 必要な範囲で主に以下の文献を参照いたしました(版数省略。最新版をご確認ください)。
○条文・判例の要旨――『判例六法(プロフェッショナルを含む)』(有斐閣),『模範六法』(三省堂)
○事案の概要・詳細な判旨――『判例百選』『重要判例解説』『憲法判例』(以上, 有斐閣),『労働判例インデックス』(商事法務)
○基本的概念・法令用語――『法律学小事典』(有斐閣)
○憲法――『憲法T』『憲法U』(有斐閣)
 今回の成績は偶然以外の何物でもございません。再び受験したとしても,同じ成績を残せる可能性は少ないことも重々承知しております。しかし,機会がございましたら,来年もアドバンストコースを受験する所存です。
 私の体験談を最後までお読みいただき, 誠にありがとうございました。お読みになった皆様の法学検定試験でのご健闘および法学検定試験に携わっていらっしゃる皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 

 
アドバンスト〈上級〉コース
優秀賞
京都府 b 植草 貢さん  

 この度は,栄誉ある賞をいただきありがとうございます。とても嬉しく思うのと同時に,自身の法学の知識により一層の磨きをかけるべく,決意を新たにすることができました。このような結果を出すことができたのは,尊敬する三木浩一先生,草鹿晋一先生ほか,お世話になった先生方のご指導によるものに他ならず,感謝の念に堪えません。
 法学検定受験回数は,今回を含め計3回です。1回目は,法学を始めたばかりの頃にスタンダード〈中級〉コースを,2回目は、ある程度学習が進んだ頃にアドバンスト〈上級〉コースを受験しました。結果はいずれも合格ではありましたが,合格ラインすれすれでなんとか通過したかたちであったため,きちんとベーシック〈基礎〉コースから学習を始めるべきだったと反省をしています。そして,3回目は,エクセレント合格制度の新設を機に,自己の学習の成果を試そうと考え,再度アドバンストコースを受験しました。
 勉強方法は,法学部等で用いられる各科目の基本的な教科書と,法学検定の問題集を用いました。六法を引きながら教科書を通読した後,問題集に取り組み,わからない点は解説を熟読,何度か間違えた箇所は必要に応じて教科書に立ち返る。この際,さらに深く理解したい箇所は,試験委員の先生方の著書等をはじめ,詳細な記述のある基本書を参照しました。ふりかえれば,このような奇をてらわない王道の勉強法で結果を出せる,あるいは,王道の勉強法が求められる試験であったように思います。
 法学検定試験の最大の特徴は,なんといっても他の追随を許さないほどの,良問中の良問が揃っていることだと思います。このことは,法学を学ぶ過程で必ずといっていいほどお目にかかる,ご高名な先生方が委員を務められているため,当然といえば当然でしょうか。
 実際の問題をみると,難易度としては易しい問題であっても,法学の基本的かつ重要な知識を実際に使えるかたちで問われていました。また,難易度の高い問題も,重箱の隅をつつくような細かい知識を聞いているのではなく,条文の趣旨,文言,基本的な原則,または判例の考え方などから,なんとか演繹できる法的思考力,知的タフさがあれば答えられる問題であったと思います。このことから,どれも良問であると感じました(私が解けたとは言っていない所がポイントです)。

 

スタンダード〈中級〉コース
最優秀賞
弘前大学3年 b 杉本 芽さん  

 私は,地方の大学に通う学部の3年生で,普段は刑法をはじめとする法律の勉強に力を入れております。ただ,法学部ではないので,自分の実力は法学部で法律を専門に学ぶ学生と比較してどの程度なのかしばしば疑問に感じておりました。そこで,標準的な法学部3年次生レベルであるスタンダード〈中級〉コースを受験し,自分のレベルを測る指標にしようと考えました。
 勉強方法としては,法学検定試験問題集を丁寧に一周解いていきました。問題演習の回数をこなすことも1つの方法だとは思いましたが,以前授業で学んだことのある内容が割と多く出題されていたので,一通り問題を解きながら丁寧に解説を読み込むことにしました。十分に記憶の定着が図れていたかは分かりませんが,少なくとも各問題に対する理解は深められていたので,本番ではその場で考えながら着実に正解までたどり着けたのだと思います。
 無事に合格し,さらにこのような大変光栄な賞までいただいたので,法学に関して以前よりも自信を持つことができるようになりました。今後も今回得た経験を忘れずに,さらに法律に関する知識を吸収し,理解を深めて参りたいと考えております。

 

スタンダード〈中級〉コース
優秀賞
愛媛大学3年 b 安並 泰史さん  

 2016年の法学検定試験ベーシック〈基礎〉コースを受験し,その後自身がどれぐらい法律について知識を深めることができたかを確かめるために,スタンダード<中級>コースを受験しました。また,私は公務員を志望しており,専門科目で法律の問題も出題されるため基礎固めに丁度よいと思い受験しました。
 ベーシックコースを受験していたこともあり,基礎的な部分は一から勉強する必要はあまりなかったので,まずは問題集を一巡解いてみて自身の弱点を認識するところから始めました。弱点がわかればその後は問題集の解説を丁寧に読み,それでも理解できなければ参考書を読んだり,大学の講義での板書を写したノートを見たりして復習しました。ある程度理解したら,後は問題を解くことで実践感覚を養っていきました。最低でも3巡はし,一回でも間違えた問題は4巡または5巡するようにしていました。私としては,まさか自分が優秀賞を頂けるとは思いもしなかったので大変嬉しかったです。そして,努力することの大切さを改めて感じる機会となりました。
 スタンダードコースで勉強したことを活かして公務員試験を合格できるように頑張っていきたいです。そして,アドバンスト<上級>コース合格に向けてより精進していきたいです。

 

 
スタンダード〈中級〉コース
優秀賞
ベーシック〈基礎〉コース
優秀賞
静岡大学3年 b 玉城 寿樹さん  

 大学で社会学の一領域であるジェンダー・セクシュアリティを専攻しており,法学の知識はほとんどありませんでした。しかしながら,法学にはもともと興味があり,大学生のうちに法律も勉強しておこうと思い,勉強のモチベーションを維持するため,今回受験に踏み切りました。
 法学の勉強を始めた当初は法律用語に翻弄され,思うように勉強が進みませんでした。しかしながら,何度も繰り返し解いていくうちに,少しずつ内容が理解できるようになり「法律って面白い」と感じ,勉強にのめりこんでいきました。
 門外漢なのですが,以下に私の法学検定試験の勉強方法を紹介させていただきます。基本的には法学検定試験の問題集を使用しました。しかしながら,民法,刑法は問題集だけでは理解ができないことが多々あったため,民法は初心者向けのテキストを,刑法は大学にあった薄めの入門者向けのテキストも併用しながら勉強しました。また,できるだけ六法で条文を読むように心がけました。「問題集の内容をすべて理解してやる!」という気持ちで勉強しました。当然,すべてを理解することは不可能でしたが,それでも試験に合格できる程度の知識は得ることはできたと思います。
 現在は行政書士試験にむけて日々勉強中です。法学検定試験で培った知識のおかげで,スムーズに勉強が行えている次第です。将来的には自分の身に降りかかる法律が関与する事象は全て自分自身で解決できるようにしたいと思っています。今回は栄えある賞を受賞させて頂き誠にありがとうございました。

 

 
ベーシック〈基礎〉コース
最優秀賞
和歌山県・女性 b M・Mさん  

 ベーシック〈基礎〉コースを受験したのは,法学部で習得しておくべき基礎知識を確認したかったからです。法学部卒ということで他分野の方から法律や判例について尋ねられ,そこで自分の基礎知識の穴に気づくことが多々あり,法学の基礎をやり直すための良い書籍を探していたところ,法検の問題集に出会いました。
 勉強方法は,問題集の一字一句すべて理解することを目標に,約3か月間,毎日15分以上,問題文と解説,条文を繰り返し読み,それでも理解できないところは図書館で基本書などを開いて確認するというものでした。
 ベーシックは法学部1〜2年次程度とのことですので,まだ私の法学の学び直しは大学1〜2年生です。きちんと学び直して法学部修了を再体験できるように,次回はスタンダード〈中級〉コースとアドバンスト〈上級〉コースの併願受験をしたいと考えております。

 

ベーシック〈基礎〉コース
優秀賞
香川県・25歳・男性 b Y・Kさん  

 社会人になって仕事以外の時間も有効に使いたいと思い,始めたのが法学検定試験の勉強です。毎日少しずつ解いているとストレスなく継続することができ,非常に有意義な時間を過ごせたと感じています。
 内容としては,大学時代の復習にあたるものですが,社会人になってからの方が法学に対して非常に新鮮味を覚えます。といいますのも,日々上司と協議し,理論的かつ現実的な解決や落としどころを探すなかで,遠い存在であった判例が身近なものに感じてくるのです。法検の問題集を解く中でも,理論だけではない判例の現実的な判断というものを感じていました。
 学生時代,法学は今一つ実感がわきにくいところがありましたが,社会に出てようやくそのおもしろさや法学的思考の意義が分かり始めてきました。法検受験はその重要なきっかけになったと思います。

 

アドバンスト〈上級〉コース
団体賞
スタンダード〈中級〉コース
団体賞
神戸学院大学3年 b 井上朝野香さん  

 私は,法学検定試験の前に,行政書士試験の勉強をしていました。法検と行政書士では試験科目が重なる部分もありますが,行政書士試験ではあまり出題されない刑法や商法の中の手形法などが法検には存在します。そこで,幅広い法律知識を「検定」という目に見える形で会得したいと思い受験しました。
 勉強期間は,行政書士試験終了後に始めたので約1か月ほどでした。私は,量をこなす勉強方法が自分でも合っていると感じていたので,まずはスタンダード〈中級〉コースの問題集を解くことから始めました。1周目に解くときは,解説をしっかり読み込みなぜそうなるのかを考え,理解しながら解いていきました。そうすると,2周目以降に解説が頭に浮かびやすくなります。それでも,もう1度解いた時に解説が分からない場合は正解・不正解に関係なく問題の肢単位でチェックをするようにしていました。そうすることで,自分がどういう問題が苦手で何が分かっていないかを可視化することができ,後から解き直したい時にも役立ちます。他には,自分の解けなかった問題や解けたけれど解説に詰まった問題などを区別して,自分の分からない問題の中でもレベル付けをして,時間がない時にどういった問題を重点的に勉強するか分かりやすくしていました。勉強をした科目は,行政書士試験に被っているかどうかに関わらず,自分が選択する科目の問題を解くようにしました。そして,スタンダードの問題で基礎を固めた後に,アドバンスト〈上級〉コースの過去問を解きました。
 また,私が合格できたのは,勉強環境が恵まれていたことが1番に挙げられます。常に同じ目標に向かって努力する友人達の姿を見るとモチベーションも上がり,勉強する意欲も増しました。そんな環境で勉強できたことに喜びを感じています。私は,大学卒業後の進路として公務員を考えているので今回の合格は,公務員に向けてのステップアップとしても,とても自信がつきました。自分を成長させることができたという点でも受験して良かったと思います。

 

 
アドバンスト〈上級〉コース
団体賞
スタンダード〈中級〉コース
団体賞
神戸学院大学3年 b 片岡舞さん  

 法学検定試験を受験したきっかけは資格講座の先生に勧めていただいたからです。
 私自身も法検に挑むことで現状の知識レベルの確認ができ,また自分の成長にも繋がると思ったので,スタンダード〈中級〉コースとアドバンスト〈上級〉コースの受験を決めました。
 勉強方法については,行政書士試験の後に法検の勉強に取り掛かったこともあり,試験まで1か月を切っていたため,第1に問題に慣れること,第2に理解を深め分からない部分を無くすことを目標に取り掛かりました。
 はじめは問題集1周を回すのに1週間ほどかけ感覚をつかむことを意識しました。2週目以降は1日200問前後を目安に解き,スタンダードとアドバンストの勉強割合を8:2程にして基礎を固めることを意識しました。
 判例集や六法で調べることも勿論ですが1人では理解できない問題も多々ありました。そんな時は行政書士試験から一緒に勉強してきた仲間とお互いに教え合うことで乗り越えて来ました。また,新たな発見や気づきがあれば知識の共有をすることで理解を深め,みんなで合格できるよう努めました。
 スタンダード,アドバンストともに合格することができましたが,改めて振り返ると本当に周りの方々のおかげで合格できたと感じています。
 私たちの苦手としていた刑法をボランティアで教えてくださった先生,合格経験のある先輩方からの貴重なアドバイス,平日は自習室,休日は講義室で一緒に集まって勉強をし,困ったときには助け合える仲間,万全なサポートのおかげで無事試験を終えることができました。私自身法検を通して成長できたことや学んだこともありましたが,それ以上に周りに支えてもらっていた面が大きかったです。
 自分の知識のレベルを知れたことももちろんですが,法検を通して環境や仲間の大切さを改めて実感することができ,受験して本当に良かったと感じています。今後は自分が周りの人が困っているときにサポートする側,後輩にアドバイスができるような素敵な人間になれるよう,知識も人間性も高めていきたいと思います。

 

ベーシック〈基礎〉コース
団体賞
立正大学1年 b 山谷拓也さん  

 私は,将来,公務員として市役所で働きたいと思い,そのためにまずは何か資格が欲しいと思っていました。そんなときに,法学検定試験が大学で受験できることを知りました。法学部に入って半年余りで,法学の知識がどの程度身についているのかを確認したいということもあり,まずはここから始めようと思い,ベーシック〈基礎〉コースを受験しました。
 受験にあたっては,とにかく問題集を何周も回しました。知識の再確認も含め,問題形式に慣れることがその目的でした。わからないところは解説を見て理解しました。問題集の解説は丁寧にされていますが,解説を読んだだけではわからないところもあるので,そこは自分で調べて理解をしました。
 この結果を励みにこれからも,スタンダードやアドバンストなど法検の上位のコースや行政書士,社会保険労務士などの資格試験に積極的に挑戦していきたいと思います。

 

ベーシック〈基礎〉コース
団体賞
北海学園大学1年 b 柿坂茉弥耶さん  

 私が法学検定試験ベーシック〈基礎〉コースを受験したきっかけは,法学部に入ったものの具体的に何をどうやって学べばいいのだろう,と困っていた時に掲示板に貼られていた学内講座の案内を見たことです。問題の内容が授業の内容と重なる部分も多く,自分の基礎知識を身に付けるいい機会になりました。
 講座の先生は問題集を1問1問分かりやすく解説してくださり,理解を深めることができました。授業中は,ここが大事・ポイントと言ってくださった部分をメモして自分にとって分かりやすい問題集・資料を作ることを心がけました。約半年間の講座を経て,本番に挑みました。主な勉強法は問題集を解き,できなかった問題には付箋を貼って重点的に何度も取り組むというものでした。本番の問題の6割〜7割は問題集から出されるとのことだったので,本番の1か月ほど前から試験勉強に重点的に取り組み,前日は問題集を1周して備えました。もちろん問題集以外からも問題は出るので不安ではありましたが,落ち着いて問題文を読み選択肢を削っていけば正解できる問題が多かったように思います。問題集から出た問題も,油断せずにしっかり読んでから解くことを心がけました。
 私自身,まだ進路を明確に決めたわけではありませんが,この検定は公務員や法律に関する仕事を目指す人たちにとって,基本的な知識を身に付けることができるものだと思います。私のように,法学部に入ったけれど何を勉強したらいいのかわからないという人にとっては目標にしやすい検定でもあると思います。ベーシックコースに合格するためにした勉強は,知識を深め,これからの勉強に非常に役に立つものになりました。今回の結果に浮かれずに,次はスタンダード〈中級〉コース合格を目指し,勉学に励みたいと思います。

 

スタンダード〈中級〉コース
グループ賞
中央大学民訴ゼミ3年 b 田中一成さん  

 今回,法学検定試験を大学のゼミの仲間とともにグループ受験しました。きっかけは,ゼミの先生に勧めて頂いたからです。
 私は,法学部で3年間法律を勉強してきました。大学では,他ゼミ生含め,周りの多くの人が法科大学院進学,司法試験合格を目指すという環境です。私自身も司法試験合格を目指しています。そのため,大学の授業や自主学習をして,日々,法律基礎科目を学習してきました。しかし,現在の自身の実力を測る機会や学部在学中の学習の成果が目に見えて分かることはとても少ないと感じます。したがって,この検定試験は学部現段階の自身の実力把握とこれからの指標,モチベーション作りに非常に効果的だったと思います。
 勉強方法としては,法検の問題集でとにかく演習をしました。主に自主学習が中心でしたが,受験する他のゼミ生と進捗状況を聞き合って切磋琢磨しながら学習を進めました。
 また,法学一般については,司法試験とは直接的に関わりがないため普段勉強しない事項が多く戸惑いました。しかし,ゼミ生同士で法学についてまとめた表などを作ることで対策し,新たな知識を習得することもできました。
 さらに,他の法律科目についても出題の範囲は決して狭くはありません。そのため,既に1度勉強をしたことがある科目においても,自分の苦手を再発見することができました。今後の試験勉強にも活きてくるだろうことを確信しています。
 今回の受験でグループ賞をいただき,学部在学中の1つの成果として励みになりました。今後は,この検定を通して発見した自身の不得手な分野の克服をし,さらに法律の知識を深めていきたいと思います。そして,これからの各種試験に向けて邁進していきたいと思います。

 

ベーシック〈基礎〉コース
グループ賞
福岡カレッジ・オブ・ビジネス b 森村優樹さん  

 私が法学検定試験を受験したのは,今まで勉強してきた法学的知識がどれほど身に付いているか,内容を理解しているかを確認するためです。現在,大学への編入を目指して専門学校に通っていますが,そこでの授業と試験は繋がっており,法検が学校で学んだことの復習に最適であったと思っています。
 本格的に試験対策を始めたのは試験の1か月前でした。それまで法学は学校で学習していましたが,未知の専門用語や,より複雑な概念なども多く,問題集を最初に解いたときは失点が目立ち,時間もかかっていました。
 そこで重視したのは条文や学説の暗記ではなく,その理解でした。問題集の解説や,法学の教科書を用いて「ここがこうなるからこう」といった理論の道筋を理解することで,深く記憶に刻むことができました。また,この理解によって,法学が生きた学問であることを強く実感しました。「社会あるところに法あり」という言葉にもあるとおり,社会の中で生活する私たちは法と深く繋がっています。血の通った法というものの本質の一端を,未熟ながらも感じとることができたのではないかと思います。
 今回の結果は大変嬉しく思っていますが,まだ法学初学者である未熟な私が学ぶべきことは無限にあります。また,法検は大学編入という目標のための,1つの自己覚知の尺度という役を演じてくれたと思っています。今後も今回の経験を活かして,法学のさらなる修練,編入試験の合格を目指して精進していきたいと思います。

 


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