財団法人日弁連法務研究財団は、日本弁護士連合会・公認会計士協会・税理士会・弁理士会・司法書士会など関係団体の協力を得て、1998年4月24日に設立されました。その後、公益認定を受け、2010年10月1日に公益財団法人日弁連法務研究財団となりました。
当財団は、法実務の研修・法及び司法制度の研究・法情報の収集と提供を目的とする公益財団法人です。
21世紀を迎え、法律問題は一段と複雑多様化、高度化、国際化の様相を強めています。こうした状況に的確に対応するため、法律実務に携わる者は、さらに一層の研鑽を積んでいく必要があります。加えて、社会に向けてより広く深く法の支配を浸透させていくためには、必ずしも法律実務に日常直接関与しない者も法を学修する必要があります。そのためには、広く社会に開かれたシンクタンクの機能を有する総合的な研修・研究機関の創設・活動が望まれます。
当財団は開かれた研究機関として、各種研修・研究、法情報の提供を実践し、もって法の支配の確立に寄与することを目的とします。
会員には、弁護士だけではなく、隣接法律専門職の方々、研究者の皆さん、企業法務の皆さん、さらには一般市民の方でも会員になっていただくことができます。公益財団法人となり、今後ますます多くの方々のご理解・ご支援受けて、いっそう充実した活動を展開していきます。