オンライン研修「 情報セキュリティと法律家の役割 」の動画をYouTube公式チャンネルで公開しました。
政府は「デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針」に基づき、デジタル庁を設置し、デジタル社会の形成に向けた政策を打ち出していますが、その中でも情報セキュリティの確保が重要な課題とされています。また、2021年には、ランサムウェアやLINE問題などが報道機関を賑わせましたが、いずれも情報セキュリティが重要な論点となる事件でした。
情報セキュリティというと、とかくITを中心とした技術的な問題がイメージされがちですが、情報セキュリティの確保を考えるにあたっては、法律や裁判例も重要な位置を占めており、法律家が果たすことを期待されている役割は実はかなり多くあります。
本研修では、情報セキュリティについて基本的な概念を説明し、情報セキュリティと法律の関係、法律家が情報セキュリティにどのように関与していけば良いのかについて、裁判例などもふまえて説明します。第1部では、平時の情報管理を中心に、第2部では、情報漏えいなどのセキュリティインシデントが発生した場合の対応を中心に解説をします。
内容・講師
第1部 情報セキュリティ体制の整備と法律家の役割
安藤広人 弁護士(第一東京弁護士会、情報処理安全確保支援士)
第2部 インシデント対応と法律
上原拓也 弁護士(第一東京弁護士会、情報処理安全確保支援士)
入会金・年会費無料キャンペーン
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