シンポジウム「変わる弁護士業務!生成AI利活用実践講座」
公益財団法人日弁連法務研究財団・第一東京弁護士会(総合法律研究所 IT法研究部会) 共催
生成AIの業務利用は、当初のチャット方式から、ファインチューニング(モデル調整)による精度向上、組織内の知識データベースを参照しハルシネーション(虚偽回答)を抑制するRAG構築、業務過程を自律的に処理するAIエージェント構築などへと急速に発達している。
一方、当初指摘されたリスクを警戒し、利活用を制限したり一律禁止している慎重派も多い。さらに、生成AIの利活用に伴い、例えば法律・判例調査の効率化をタイムチャージの減額に反映するか、請求単価を引き上げるか、案件単位の報酬制度に切り替えるか、若手弁護士の採用・AI教育など事務所経営に関わる議論も一部で始まりつつある。
本シンポジウムでは、生成AIの進化と普及を国際的な状況も含めて俯瞰しつつ、リスク管理技法の発展を踏まえ、生成AIの利活用が弁護士業務にもたらすインパクトと新たな法的論点について議論することを通じ、リスクに配慮した利活用の具体的技法を提供したい。
日時
2026年3月4日(水) 18:00~19:00
※事前オンデマンド配信(YouTube)は、2026年2月12日(木)15:00配信開始予定
方法
オンライン開催
プログラム
● 講演(動画の事前オンデマンド配信)
①「生成AIの『あれから』と『これから』~AIエージェントを例に~」
丸山 修平 弁護士
②「中国における生成AIの関連法制、裁判例と利活用状況」
孫 彦 律師
③「最先端の生成AIのケイパビリティとその活用方法」
室田 豊 氏(OpenAI Japan合同会社)
④「生成AIの利活用に関する日弁連WGでの議論」
谷 眞人 弁護士
⑤「生成AI利活用に伴う新たな知財リスク」
前田 拓郎 弁護士
⑥「生成AIの各種リスクとリスクの低減・管理手法」
犬飼 貴之 弁護士
● パネルディスカッション(当日ライブ配信)
司会:近藤 剛 弁護士
参加費
無料(どなたでも参加できます)
申込方法
参加を御希望の方は、以下の申込サイトからお申し込みください。
オンラインによる参加方法等の詳細については、後日、御登録いただいたメールアドレス宛てに御案内させていただきます(申込受付完了画面での御案内に代えさせていただく場合があります。)。
参加申込みURL https://forms.office.com/r/h2Ag47y10J
※ 御提供いただいた個人情報は、公益財団法人日弁連法務研究財団の個人情報等保護方針に従い厳重に管理し、本シンポジウムの参加者確認(共催者である第一東京弁護士会及び講師による確認を含みます。)及び連絡、並びに今後開催される公益財団法人日弁連法務研究財団主催の研修・イベント等の案内及び情報提供に使用いたします。
入会金・年会費無料キャンペーン
※ 当財団が主催する研修会・シンポジウム等への参加者に対し、当財団に入会する際の入会金及び初年度年会費を無料とするキャンペーンを実施しています (入会月が1月から3月の場合は、翌年度の年会費も無料です。)。
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