オンライン研修「刑事捜査・公判におけるデジタル証拠の手続・証拠評価」のご案内

オンライン研修
「刑事捜査・公判におけるデジタル証拠の手続・証拠評価」

 我々の弁護業務を取り囲む社会は既にデジタル化しており、刑事手続においてもデジタル証拠を取り扱うことが増えています。現行の刑事訴訟法は、デジタルデータを証拠方法として取り扱えないなど、紙の時代のまま変わっていませんが、日常的に登場するデジタル証拠をどのように取り扱うのかは、実務家として必須の知識となっています。
 デジタル証拠の手続(提出方法、取調べ)、証拠能力、証明力などはもちろんのこと、デジタル・フォレンジックス(証拠の保全・解析)の技術など、法律家には馴染みのない論点も問題として避けて通れませんし、刑事司法手続(捜査・公判)のIT化の議論も正式に始まりました。検察官は、FD改竄事件やPC遠隔操作事件以降、組織的にデジタル化への対応を進めており、弁護士もこれに対抗しなければ、新たな人権侵害を見過ごしたまま気づきもしないということになりかねません。
 本講演では、デジタル証拠の基礎的な理論を解説するとともに、刑事捜査・公判における実例や裁判例、問題になった事例と実務的な注意点を紹介します。

講師

弁護士 吉峯耕平(田辺総合法律事務所)

実施方式

【ステップ1】講演動画配信 2021年9月21日(火)~(予定)
 講演内容を収録した映像をYouTubeで配信します。

【ステップ2】質疑応答・意見交換会 2021年11月5日(金) 18:00~19:30
 Web会議アプリ(Zoomを予定)を利用し、オンラインでの質疑応答・意見交換を講師と参加者との間で行います。参加者は、①の映像を事前に視聴していただくことが前提になります。

参加方法

【ステップ1】
 講演動画はYouTubeでどなたでも自由に視聴いただけます。

「刑事捜査・公判におけるデジタル証拠の手続・証拠評価」【前半】
「刑事捜査・公判におけるデジタル証拠の手続・証拠評価」【後半】

(資料・レジュメ)
 【資料1】スライド
 【資料2】参考文献・裁判例事例リスト

【ステップ2】
 質疑応答・意見交換会へ参加をご希望の方は、以下の申込みフォームから事前に申し込んでください。定員に達し次第、締め切りとさせていただきます(定員200名)。
 申込み後に、申込みフォームに記載されたメールアドレスに受付メールを送付します。
 また、後日、ご登録いただいたメールアドレス宛てに、オンラインによる参加方法等の詳細についてご案内させていただきます。

<質疑応答・意見交換会 申込みフォーム>
 https://forms.gle/jA2DLUmRtfCXr2Ev5

参加料

無料

  

  

入会金・初年度年会費無料(※)キャンペーン

当財団が主催する研修会・シンポジウム等への参加者に対しまして,当財団に入会する際の入会金及び初年度年会費を無料(※)とするキャンペーンを実施しております。
※ 年会費は入会年度が無料対象となります。ただし,入会月が1月から3月の場合は,翌年度の年会費までを無料とします。
この機会に日弁連法務研究財団の会員となることを是非ご検討ください。
<新規入会申込みWeb申込みフォーム>
https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/zaidan/nyukai/

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